さいたま市は、電気自動車(EV)または燃料電池車(FCV)を購入した市民や市内の事業者に対し、補助金を支給する。同市は持続可能な低炭素社会の実現を目指しており、環境負荷の軽減に向けた取り組みを強化する。
対象とする車両は、四輪車以上で、搭載する電池がリチウムイオン電池であることのほか、EV用急速充電器が利用できるEVとする。FCVも四輪車以上を対象とする。
今年度購入した市民や市内の事業者向けに補助金を支給する。EVの補助額は1台当たり5万円を上限とし、50台分補助する。FCVは上限50万円で8台分の補助金を支給する予定。申し込みは随時受け付けており、予算額に達し次第、締め切る。
(日本経済新聞)