充電について
電気自動車やプラグインハイブリッド車は、自宅や会社だけでなく、外出先でも充電できるので、電欠の心配もなく、経済的でエコなカーライフを過ごせます。
ガソリンスタンドの数が減少している一方、ここ数年で充電スポットは全国的に急増。EVを販売しているカーディーラーはもちろん、コンビニやスーパーマーケットをはじめ、日常よく訪れる場所にも充電器が数多く設置されています。また、高速道路のサービスエリアや道の駅など、長距離移動時の幹線道路沿いにも整備されており、休憩時間や買い物ついでに充電する人も多く見られます。全国の充電スポット数は今や2万2千箇所※以上にのぼり、ガソリンスタンド数の約6割に匹敵するともいわれています。
- 普通充電: 14,945か所
- 急速充電: 7,585か所
※GoGoEVの2019年2月現在の情報
→充電スポット検索(JCN)
充電の種類
普通充電
家の駐車場にも設置できる充電設備
レストランやレジャー施設、旅館等、長時間の駐車が想定される場所や、自宅での充電に用いられる充電器。充電時間の目安は、EVであれば4~8時間程度※※です
※ EV・PHEVに搭載されている電池容量により、充電時間は大きく異なります
急速充電
30~45分程度で80%充電
道の駅やコンビニ、高速道路のSA等、短時間充電が求められる場所への設置を想定した充電器。EVなら30分~45分で80%程度※まで充電できます。
※ EV・PHEVに搭載されている電池容量により、充電時間は大きく異なります
充電ネットワーク
→充電ネットワークサービス
充電設備
普通充電器
普通充電器は大別して、「コンセントタイプ」と「充電ケーブル付」があります。 通常、普通充電用ケーブルは、車両に標準装備されています。「コンセントタイプ」の場合は、EV用コンセントを家側に設置するだけで、車両装備の充電用ケーブルを接続し充電可能。「充電ケーブル付」の場合は、充電器本体に充電ケーブルがついており、充電用コネクタを車両の充電口に接続するだけで充電ができます。車両から充電ケーブルを取り出す手間が省け、地面へのケーブル接地も少ないため、汚れが少なく利用できます。
充放電器(V2H: Vehicle to Home)
V2Hは”Vehicle to Home”の略称で、EV(Electric Vehicle)へ充電できるだけでなく、EV等に搭載された電池から家庭(Home)に電力を供給できる機能です。EVの電池を非常用電源として使用したり、EVに貯めた電気をうまく利用して電気代を節約することもできます。